業務ハック勉強会@愛媛 開催レポート
はじめに
2018/06/30に業務改善の勉強会「業務ハック勉強会@愛媛」をソニックガーデンの高木さんと開催致しました。
この記事では登壇内容や学んだ内容について書いていきます。
参加者の皆さん
業務改善の勉強会なので、様々な職種の方々にご参加頂けました。
県外の方にもご参加頂けるとは思っていましたが、大阪と兵庫の方がいらっしゃったのには流石にビックリしました。(高木さん、集客ありがとうございます!)
業務改善から始める働き方改革 〜 わたしが業務ハック勉強会を始めた理由
まずはソニックガーデン 高木さんによる発表でした。「業務ハック」の定義や実践プロセスなどの説明から始まって、ご自身の経験やどんな思いで「業務ハッカー」を立ち上げたのかを語って頂きました。
内容が私自身とダブるものもあり、他人事とは思えない良い内容でした。
会員カードの登録に必要な項目を、極限まで減らした話
お次は地元 愛媛の沖さんによる発表。スーパー経営者時代の話でした。
会員カードの導入にまつわる話で、会員申し込み用紙の内容をシステムに入力する作業が大変だったので、入力内容そのものを見直した話でした。
会員情報から名前を削った(カナの名前は残す)のはスゴイと思いました。不要と思っても実際に削れる人って中々居ないですよね。
経験から学んだ反抗勢力の本音と、正しい業務改善の1つのあり方
いよいよ、私の発表です。実際の業務改善の成功・失敗経験から得たものの話をさせて頂きました。
業務改善の悪習や成功・失敗の線引きなどについての話です。
似たような境遇の方のお役に立てれば幸いです。
業務ハックの始め方
発表のトリはソニックガーデン 森さんです。業務ハックの現場のリアル話でした。
業務ハックの実践プロセスの中で、失敗した経験の中から得た話はすごく勉強になりました。こういう机上の勉強で得られない事を得られるのは嬉しいですね。
質疑応答
発表が一通り終わったので、業務改善や発表に対する質疑応答の時間が始まりました。
参加者の皆さんからの質問に、発表者の4人が回答する形式です。
これが予想以上に盛り上がってくれたのが本当に嬉しかったです。回答も回答者によって様々で、私自身も他の方の回答に勉強させて頂きました。
このセッションで気になったのは、組織や体制で解決すべきものを、現場が負担している様な感じを受ける質問があったことでした。 目的遂行のために必要な権限を与えられないケースは私自身も経験してきましたが、結構苦しい思いをする事が多いです。 本勉強会の活動等を通して、こういうものを無くしていきたいですね。業務改善する人の業務・環境の改善です。
交流タイム
最後に交流タイムです。3,4人1組でテーブルを囲み業務改善に関する話などを通して交流を深めて頂きました。
私のテーブルはお堅い職種の方々だったので、内容を明らかには出来ませんが、それだけに面白い話が出来ました。
話に夢中になってタイムオーバーに気付かなかったのは反省です...(リマインダー使おう
次回
次回については未定ですが、今回の内容が業務改善のプロセスや考え方などについての話だったので、「○○を使って工数を半分にした」みたいな、もっと実務よりな事をしたいなと思っています。
最後に
遠方からお越し頂いた、高木さん、森さん、本当にありがとうございました。また来て下さいね。
サイボウズ 松山 久保さん、会場のご提供と当日のご協力ありがとうございました。今後もよろしくお願い致します。
HB ソフトスタジオ 影浦さん、愛媛経済レポートへの投稿、ありがとうございました。