JAWS-UG広島 第7回勉強会参加レポート
はじめに
2017年4月8日に開催されたJAWS-UG広島 第7回勉強会で「JAWS DAYS 2017 振り返り」という発表をしてきました。
この記事では発表した内容と、この勉強会で学んだ内容について書いています。
発表資料と内容
本勉強会ではトップバッターで発表を致しました。 発表で使用した資料はこちらです。
www.slideshare.net
今回はJAWS DAYSにスカラーシップ制度を利用して参加したので、スカラーシップ制度の目的や条件、それらに絡んだ体験談を話させて頂きました。
JAWS DAYSに3日間の時間を取られる事になる為に有給取得が必要になったり、実際は費用がどれだけ軽減されたか等の情報共有が出来たので良かったのかなと思います。
残念ながら「スカラーシップ制度を利用する」といった方は居ませんでしたが、「来年のJAWS DAYSに参加してみようと思います」といってくれた方が居たので発表しに来て良かったなと思いました。
JAWS-UG 広島 三戸さん:Vagrant+Chef+OpsWorkで開発を楽にする
第2番手の発表者はJAWS-UG 広島の三戸さん。
タイトルの内容を通してDevOpsの話やディープな現場話を披露してくれました。
使用したことのないサービスについての内容なので何も分からないかも…と思っていましたが、サービスの概要の説明から入り、実体験上の話や自社で使用しているサンプルスクリプトを通して実際の動作を説明してくれたおかげで得られるものはありました。特に「責任を分割するためにきちんとロールを分ける事」という話は覚えておくべきだと強く思いました。将来にDevOpsに取り組む際には今回の話を復習したいと思います。
AWSJ 藤原さん:AWSで実現するDevOps
トリを飾るのはAWSJ 藤原さん。元JAWS-UG 大阪支部長でAWSの中の人になったという経歴の持ち主だそうです。
内容はまさにタイトルどおりでDevOpsを実践するために必要なものを説明したうえで、どのAWSのサービスを使用すればよいのかを説明してくれました。
特に助かったのが下図の資料です。 DevOpsの為のAWSサービスは複数あって、機能が類似していたり重複していたりするわけなんですが、サービスの適切な使い分けと組み合わせについて発表して頂けました。この資料があるだけでAWSを利用したDevOpsについて無駄なく考える事が出来るでしょう。
懇親会
懇親会は勉強会会場の近くにあった居酒屋で楽しくやりました。全体的にレベルの高い料理と激安なお値段で大満足でした。2次会はお好み焼き・鉄板焼きでこれまた美味しゅうございました。結構飲み食いしたにも関わらず、地元の1次会のみの費用程度ですんだのにはビックリです。広島がスゴイのかJAWS-UG 広島がスゴイのか…
所感
今回はDevOpsについて本当に勉強になりました。DevOpsに必要なものと、それに対応したAWSのサービス、現場で起こった色々な話など、参加して本当に良かったと思います。懇親会でも楽しい時間を過ごし、料理も美味しかったので、次回も機会があれば旅行がてら参加しようと思います。
JAWS DAYS デビュー!
JAWS-UG(日本のAWSユーザーグループ)が主催する最大のイベント、JAWS DAYS 2017に初参加してきました!
今年から始まった「スカラーシップ」制度の中国・四国代表に選ばれ、スタッフとしても関わってきましたので、その辺の話も含めてJAWS DAYSについて書いていこうと思います。
スカラーシップって何?
スカラーシップとは、今年から始まったJAWS DAYSに参加したい地方のルーキーメンバーに対して、JAWS-UGが交通費の一部と宿泊地をサポートする企画になります。
交通費・宿泊費などは結構な金額になるので非常に助かりました!
しかし、今年はスカラーシップの立候補者は少なかった模様…後々は激戦区になりそうな予感がするので、立候補するなら今がチャンスだと思います。
参加者
今回は日本全国のJAWS-UGメンバーの他に、韓国、台湾、シンガポールのUGからの参加者がいました。日本語が十分に話せないにも関わらず、参加してくれた心意気が嬉しいですね。
完璧な意思の疎通は出来ませんしたが、楽しくコミュニケーションさせてもらいました。
JAWS DAYS 当日
スタッフ作業はどうだった?
当日まで何をすればよいのか分かりませんでしたが、丁寧に記載された台本を用意して頂いていたおかげで難なくこなせました。初対面の方々との共同作業でもありましたが、楽しくスタッフの役割をこなせました。スタッフ全員がイベント成功に向けて協力しあう一体感が心地よかったです。
セッション
私の見たセッションは下記の通りですが、基本的にレベルの高い内容でした。ただのAWSのサービス説明ではない、ビジネスの第一線で活用している人たちならではの発表は重みがありました!登壇資料がアップされているセッションについては、下記の一覧にリンクを設定しているので御覧ください。
AWS SECURITY DEATH \m/ ~セキュ鮫様からのお告げ~ by Security-JAWS 大喜多利哉 / 吉江瞬/ 森永大志
[公募セッション] 社内でAWS育成講座を運営したよもやま話
[公募セッション] サーバーレスが切り拓く、Eightのリアルタイム大規模データ分析
懇親会
JAWS DAYSの本番は懇親会にあり!と誰かが言うくらい面白いと噂の懇親会。
実際どうだったかというと…ムチャクチャ面白いwww
ビアバッシュ形式で楽しく歓談していたらLT大会が始まったのですが、それはもうLT大会というよりもIT技術を駆使した漫才やライブといった方がいいレベル(※真面目なLTもありました)何で自分はITのイベントで大笑いしてウェーブを作っているんだろうと思いました。
楽しかった?
最高に楽しかったです。勉強にもなり、なおかつ楽しいITイベント…それがJAWS DAYSでした!
今回のブログで楽しさを伝えらればと思いましたが、残念ながら実際の半分も伝えられていないと思います。
参加したいが、知り合いがいないため参加を躊躇している方へ
知り合いがいなくても問題はありません。何故なら AWS という共通言語が我々にはあるからです。
まずは挨拶で声をかけ、自己紹介してAWSの話をすれば自然と話は弾みますので、まずは参加してみましょう!
最後に
JAWS DAYSは最高でした!
こんな楽しいイベントは多くの人達が知るべきなので、JAWS DAYS未経験者に楽しさを伝えて、来年の参加ではもっと多くの仲間と一緒に参加したいと思います!!
実行委員長の立花さんをはじめとした、運営の皆さんありがとうございました! JAWS DAYSが最高なのは皆さんのおかげです。
今後も出来る限りの参加・協力をしていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします\(^o^)/